"Appleが作りあげたiPodのエコシステム"

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0914/hot384.htm

だが残念ながら話はそう簡単ではない。それを端的に示しているのが今回発表されたiPod nanoの価格だ。4GBモデルが27,800円という単価は、他社製プレーヤーの半値どころではない。この事業からの撤退を表明済みのリオ・ジャパンが、9月7日に、ひっそりと製品の価格改定を発表したが、このいわば処分価格においてさえ2GBモデルが32,800円となっている。2カ月後にようやく発売になるソニーの新製品でも、2GBモデルの販売予定価格は3万円である(おそらく発売までに価格改定を余儀なくされるだろうが)。Byte単価の競争では「歯が立たない」というのが正直なところだ。

 もう勝負はついている話。エレキデバイスは、版画とおんなじで、工場を作ればシリコンからバカバカ作れる。工場を建てる資金と、売れるだけの商品力が無いと、あっというまにショートするけど。
 というわけで、液晶板でシャープに、プラズマ板で松下に、そしてフラッシュメモリではサムスンに別注かけたAppleに負けたという話。デザインもなぁ。なんか、sony内に抵抗勢力でもいたのかしら。トリニトロン派とか、MD派とか、SonyMusic派とか。反DVD派とか。