例の警句

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ドイツ参謀本部の中興の祖、フォンゼークトが、こんな事を言っています。

「人間は4種類に大別できる」
 勤勉で頭のいい奴
 怠け者で頭のいい奴
 勤勉で頭の悪い奴
 怠け者で頭の悪い奴

参謀に適任なのは「勤勉で頭のいい奴」、なぜなら勝つ為の戦術を立案できるから。

前線指揮官に必要なのは「怠け者で頭のいい奴」、自分が生き残る為に的確な指揮をする。

兵士に適任なのが「怠け者で頭の悪い奴」、命令された事しかできないが、全ての障害を打ち倒す。

軍隊に必要のない人間が「勤勉で頭の悪い奴」、間違った命令でも延々と続けて、気がついた時は取り返しがつかないことをしでかしてしまう。

JR西日本には「勤勉で頭の良い奴」と「勤勉で頭の悪い奴」しかいない組織ということでしょう。これで社風といわれてもね。

日本の社会システム自体も、実際は「勤勉で頭の良い奴」と「勤勉で頭の悪い奴」しか求めていないのではありませんか?