ETV, robot car

 カーネギーメロン大学では、(スタビライザーにて安定化された)レーザーセンサーで地形を読み取り、地図と照合し、道路を認識していた。センサーで読み取った地形は、確かに荒地と道路が区別されていた。他のチームも、軍需産業大手から慣性航法装置の提供を受けたり、大手IT企業からの援助を受けたり、NASAの技術を応用したりと、かなりの熱の入れようだった。
 アメリカで、ロボットが地形を読み取り自動運転する21世紀、日本ではどんなロボットコンクールをやればいいのだろう。やっぱり、時速70kmを守らせるロボットの開発か。それは、レーザーセンサーでも慣性航法装置でもCCDカメラでもなく、日勤教育労務管理で成し遂げられるものに違いない。