さよなら妖精

 読了。
 どちらかというとミステリーに分類される作者の作品。推理すること、しないこと、ほのかにメタなミステリー。
 若さというか幼さというか愚かさが、破滅を招くが、その若さこそが絆をつくっていくという、お話は、電波的な彼女、なんかに共通するモチーフかな。