http://d.hatena.ne.jp/reservoir/20061022
25 :卵の名無しさん :2006/10/22(日) 11:37:53 id:W2YJo6ul0
絶滅危惧種と言われながら休みも正当な報酬も無く次々と力尽きていく我が国の産科医師は虐待されているパンダそのものである。
本来パンダは大切に扱われ、産まれてきたパンダの赤ちゃんは死なないように大事に大事にされる。
ところがこの国の医療界のパンダ(産科医師)は絶滅寸前であるにも関わらず、押し寄せる観客に朝から晩まで芸を披露させられ、それが終われば畑へ連れて行かれ、牛や馬でも できる仕事をさせられている。
あるパンダは嘆いた。
「どうして僕達だけこんなに芸や重労働をさせられるのだろう。餌だって生きていくのにやっとしかもらえない。そうだ、パンダだからいけないんだ、白熊になれば楽になれる。 」
早速そのパンダは折角の愛嬌のある白黒模様を捨て、毛を全て白く染め、白熊の檻へと非難した。」
「あー、白熊になって良かった。これでゆっくり休める。餌だってなぜか前よりちょっと増えたぞ。」
残ったパンダはさあ大変、少ない頭数で来る日も来る日も朝から晩まで芸と重労働。また、その芸は完璧でなければならない。一生懸命難しい玉乗りをしていても、強風に煽ら れてこけたら大変。
「パンダのくせに芸を失敗した。」と観客から激しいブーイング。
全パンダが泣いた。
園長に訴えると、
「うーん、国が餌をくれないんじゃ。
だから餌は今のままで我慢してくれ。
ちょこっと汚い壊れかけのパンダ小屋を修理するから、
それで我慢してくれ。
「えー、園長さん。あそこに、芸もしないのに、餌を食べているのがいるよ?一年に、6日しか芸をみせないよ?」
「あいつは、童話を作っているのじゃ。だから、一年に6日しか働かなくてもポルシェなのじゃ」
一年に、6日しか休みの無いパンダは泣きました。