"サマー/ライト/ノベラー"

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060329/1143565764

とある魔術の禁書目録』『灼眼のシャナ』『空ノ鐘の響く惑星で』あたりまでは、まだよかった。ライトノベル(と呼ばれている)レーベルにまるっきり無関係というわけじゃなかったからだ。新城カズマの『サマー/タイム/トラベラー』が挙がってきたあたりから、参考資料に関するぼくらの議論はどんどん脱線していった。

桜庭一樹。『少女には向かない職業』」

「いったい全体それのどこがライトノベルなのよ、涼?」

「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。ただし……」

「却下!」涼以外の全員。

「じゃあ『砂糖菓子の弾丸は撃てない』でいいよ。これだけは譲れないからね」

「『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』だ」コージンの警告がとぶ。

パロディー元の、タイムトラベルSFについての議論をライトノベルに改変したもの。http://maijar.org/でも紹介されていたけど、元ネタを知っていると面白い。

参考:"ライトノベル度診断表(Web版)"
http://homepage3.nifty.com/alisato/lameta/ln_chk.htm

"「誰かが何かを自分に言ってよこしてきた」"時に考えなければいけないこと

http://d.hatena.ne.jp/mind/20060329/p1

「誰かが何かを自分に言ってよこしてきた」ときには、

①まず、誰がそれを言ったのか、本当は その名前の人(名義人)以外の人が言っているのでないかどうかをcheckすべし。(なりすましじゃないか?)

(囚人の共有知 ?= ブクマブログ)

http://b.hatena.ne.jp/mind/
ブックマークを積極的に行うユーザにも、
クリッパー:クリップする人
オートクリッパー:一定条件下で必ずブックマークする人(?)
フリッパー:イルカ
ジャックザリッパー:切り裂き魔


 などいろいろ種類があるかもしれないが、コメントの長さが目立つのがid:mind氏。ダイアリーやグループダイアリーの活動が殆どなく、ブックマークでのコメントが目立つので生暖かく注目していた。で、このタイトルを見て分かった?のだが、ブクマでブログを運営する試みらしい。

"他人を見下す若者たち"

http://homepage1.nifty.com/maname/log/200603.html#291929p3

他者軽視の傾向があり、瞬時に本人が感じる「自分は他人に比べてエライ、有能だ」という習慣的な感覚=仮想的有能感。感情が減っている→怒りの感情は増えている。自分以外はバカの時代。国際競争力をつけるために日本人はもっと自分を主張せよと言われ続けてきた。そのことが、「人の欠点をはっきり言う人のほうが有能」「先に指摘した人のほうが勝ち」という風潮を生み、「日本人は「あら探し」をすることがうまくなった」とまで言われるようになった。親の問題行動。勉強は家庭で面倒見ますから、担任がハズレ宣言、家族旅行で学校を欠席。「他者の存在」が目に入ってこない。自分たちで決めた規則には従うが、他者から押し付けられたことにはきわめて強い抵抗を示す。大衆は劣等。「叱られる立場」になることをひどく恐れている→謝ろうとしなくなった。謝るという社会的スキルの低下。嫉妬とは「相手のほうが優位にいたり、満たされている状態にいるのを体験した際に感じる不快な感情」と定義。ジェラシー型嫉妬「その不快感をバネに、相手に勝とうと思ったり、そのために頑張れる源になるような嫉妬」、エンビー型嫉妬「嫉妬のために相手を貶めたくなったり、相手が何らかの不幸な状態になってくると嬉しくなるようなタイプの嫉妬」。仮想的有能感を持つ人は、本質的に自己中心的であり、自分のことだけは関心が強いが、他人のことには関心が薄い。町で見知らぬ人が困っていたりしても「悲しみ」を共感できないので、手を差し伸べるようなことはない。仮想的有能感を断ち切るには。1.しつけの回復。個性化の前に社会化。2.自尊感情の強化。3.多くの人たちに直接触れ、コミュニケーションできる場を増やす。

クリリンのことかー!」
 こういうときに、過去ログをひっくり返すとサイト管理人の人格がわかってしまうBlogっていいですね。

感想と意見

 言葉の再定義。かなり緩い言葉だし。
 感想文を、「共感文」と言い換えると分かりやすいかもしれない。
 読書感想文は、読書「共感文」であって、どれだけ書物の内容に、出題した担任教諭に、そして課題図書を決めた日教組(ウソ)に共感したかを競うものなのだ(うそ)。誰かに、作品の感想を聞かれたら、登場人物への共感、作品への共感、そしてその作品を薦めたその誰かへの共感を語らなければならないのだ(嘘)。

有能とか無能とか

 有能とか無能とか判断する人間を「顧客」、意見というか人間というか応対方法を「商品」と考えてもいいかもしれません。『上場会社の経営幹部クラス』であれば、大体「商品」相場は分かっています。自動車の構造を熟知している人間はすくないけれど、相場を知っている人間は多いように。
 だから、そんな「顧客」に、当社の車はサンバイザーの後ろに鏡があります、シートの色が10色から選べます、と、「本質的」なことから外れたことを長々としゃべったり、「顧客」の車を貶したり、自社の車の得意分野「だけ」を喧伝する--乗り心地重視の客に、うちの車はパリダカで勝ちました--のは、得策でないかもしれません。そういう売り込みをする人間が無能に見える人もいるし、有能に見える人もいるのでしょう。
 ありがちなのは、一見C/Pがよさそうに見えて、安全性とかメンテのコストとか耐久性とか、そういう表面的で無い部分に問題のある商品を薦める輩で、知っててそういうことをやったり、知らずに得意げにそういうことをやる人間もいるとかいないとか。「すべてうまくいけば非常に効率的だけど、齟齬が生じると共倒れになる」ような提唱をする人間は、実はテロリストとして有能といえましょう。
 そういうわけで、商品力におとる場合、相場を知らない顧客に突っ込む、誠実な対応というリソースを追加する、この二種類くらいしか考えつかないな。

 ということで、頑張れ三菱、な話。

キャラデザにおける髪の法則--http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060218/p3

アニメキャラクター性格分析--http://www12.ocn.ne.jp/~yukine/anime.html

ヒロインの髪の色--http://d.hatena.ne.jp/tender_apricot/20060329/1143632386

Ragna Archives Networkは恋愛系ビデオ/アニメゲームに登場するヒロインのデータベースです。--http://www5.big.or.jp/~seraph/ragna/ragna.cgi?mode=about

ErogameScape−エロゲー批評空間−--http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/attlist.php