『収容所の小さな貴婦人』

http://www.angel.ne.jp/~rimland/worksoff/woff06.html
via
http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/

第二次世界大戦中・ドイツ占領下のフランス。失意と劣悪な環境で生きる意欲を失なった捕虜たちを救ったのは「実在しない一人の女の子」だった−。
第二次世界大戦中のあきれた実話をもとにした、世界でいちばん新しい天使降臨譚(当時)。

17pのWEBコミック、というか同人誌のWEB公開。

"「12・20不当逮捕を許さない」"

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200512280427.html
via
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060101/p2

 警視庁の調べなどによると、男性は20日昼、東京都新宿区の文学部がある戸山キャンパスで、学生会館移転問題に絡むビラをまいた。学校側がキャンパスの外に出るように求めたが従わなかったため身柄確保(私人による逮捕)をし、警察に通報して引き渡した。調べに対し、男性は黙秘しているという。

 男性の弁護人は「大学当局による政治的な弾圧だ。罪証隠滅のおそれも逃亡のおそれもない」と即時釈放を求めた。

 違法ではないけれど、微罪による逮捕、長期拘留は嫌がらせだと思う。

"ある地方ショップのエロゲ担当から見た2005年総括"

http://b-chief.org/archives/2006/0102-0234.php#more

  • 廉価版の多さ
  • ポスターや店頭ムービーにおいて、過激な内容や表現が描かれなくなった
  • エロゲにおけるオンライン認証システムが結果的に撤退
  • 新興メーカーの完全な世代交代

タイトルごとの動き

2005年に圧倒的な売り上げであったのは「Fate/hollow ataraxia」と「ToHeart2XRATED」の2点
メディアミックス路線を大きく打ち出すようなこともせず、ソフトとしての評判だけでヒット作となった「つよきす
ロングセラータイトルが出なくなっている

「クリスマス上等。」作者の記事。

http://www.mutusinpou.co.jp/news/06010103.html
via
http://d.hatena.ne.jp/CAX/

本が発売されると、インターネット上で褒め言葉から酷評まで読者のさまざまな感想が語られ、読むうちに何も書けなくなった。友人に「周りの評価はいいから、自分が最高に面白いと思う最低な小説を書け」と励まされ、迷いが吹っ切れた。

エロゲの差分について

http://d.hatena.ne.jp/natu3kan/20060101#1136052620

430 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 04:35:29 id:pBofiOQO0

CGの量っていうか、差分の数が昔に比べてバカみたいに多いな。

作ってる方としては、水増し感があって、お得だと思ってるかもしれないが、

やる側としては同じCGでパカパカやられてもなぁ…とか思います。

ちなみに塗る側は効果かけるのが面倒くさいのでやめて欲しいです。

上がりつづける作画のコストがマンガの未来を閉ざす話

http://blogpal.seesaa.net/article/11117926.html

30年前の絵と今の絵を比べてみればわかる。
絵の標準レベルが上がりすぎている。
そして、そのために漫画家がかけねばならない時間も
それだけ伸びてしまった。

その事が、漫画というコストを上げつづけている。
コストというのは金ではない。時間というコストだ。

 感想をいくつか。
 個人的には背景トレスに同情的な立場だけれど、「金が無ければ万引きしてもいいのか」という、『仕事だから仕方が無い』メソッドによる非難を浴びる覚悟は必要な言説。
 マンガのマーケット、競争が激化しているため、連載マンガ(やアニメ)で中くらい以上の規模の物語を展開する障壁は大きなものになっていると妄想する。だから、絵師+グラフィッカー+シナリオライタで作品を完成させるエロゲ(いや、エロゲがラクとは言わないけど)や、絵師+ライターで作品を完成させるラノベが脚光を浴びるようになった、んじゃないかな。
 

シリコンディスクについて

http://nazo23.sakura.ne.jp/monami/log/20051230.html
via
http://www.pluto.dti.ne.jp/~rinou/

だって、HDDの速度ってどんなに速くなっても、所詮はモーターで針回してデータ読んだり書いたりしている以上、その速度は他の装置と比べて圧倒的に遅いからです(それが冗長性がゼロなのにRAIDというのが謎なストライピングRAIDブームを生んだりもしました)ー。
 このままディスクのシリコン化が当たり前になれば、ボトルネックはほぼ消滅しますから、ある意味本当に究極的な高速マシンが構築できるようになるわけですし、たとえ4GであってもOS専用領域トカにすれば、使い勝手は格段に良くなるのではないかと思いますー。

【ram disc】i-ram総合Part12【超高速】
http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1133783048/l50

Q:速くなるの?
A:大量のディスクアクセスが頻発するアプリでは大きな効果が見込めますが、
 それ以外ではCPU処理などi-RAM以外の処理に時間がかかるため作業時間自体は短縮しないようです。
 ゲームでは効果が薄いようで、CPUやGPUにお金を回した方幸せになれるみたい…。


Q:iRAMにOSをインスコする意味あるん?
A:ライトスルーを伴う処理などが高速化します。
 OSの起動はかなり高速化するという話がありましたがBIOSで時間がとられるため結局HDDと大差ないことが判明。
 十分なメモリを積んでいる場合、御利益は少ないです。
 また容量が少ないのでやりくりが大変だと思われます。
 しかし、速度面ではあらゆる点でHDDを凌駕していますのでHDDでは不可能な超キビキビ環境を構築することが可能です。
 (RAID0と比べてもランダムアクセスで約2倍の高速っぷりです)

Q:iRAMは作業ファイル置いたりテンポラリやキャッシュに使うのがベストだろ?
A:編集、開発、CGといった作業に使用するならその通りですが、
 iRAMを用いてカリカリにチューニングした超高速環境を作るのも楽しみの1つです。

Q:メモリ大量に積んでソフトウェアによる仮想RAMディスクを作ったほうが良くね?
A:数GB程度の高速ディスクが欲しいのであればそちらの方がiRAMより手軽で速いかもです。
 ただしメモリを馬鹿食いするアプリを使う場合、スワップを誘発して逆に遅くなるので×です

"メタとは何か?"

http://blogs.itmedia.co.jp/itphilosophy/2005/12/post_294b.html

『語れば語るほど、本当に言いたいことから遠ざかっていくことがある。行列ができるラーメン屋の味を盛りだくさんに語るよりは、実際に食べてもらった方がいい。味のすべてをもらさず言葉に翻訳するのは不可能である。
かたや、食べてもらったその人も、ラーメンの感動を言語化することはできない。自分もできない他人にもできない。結局、ラーメンの前に二人で見つめ合うしかないのである。しょせん言葉はことばなのだろうか。
だが、こうも考えらよう。とにかく語る。語り尽くせるだけ徹底して語る。すると、あたかもエアロビクスで脂肪が燃焼するように、シェイプアップされ残されたものが輝き出す。語ることによって語れない領域をよりリアルに感じることができるようになるのだ。
その語れない部分については当然、証明することもできなければ人に伝えることもできない。法則化して客観視することもできない。でも、それは確実に「ある」のだ(ほっぺをつねってみて。それのこと)。』  富増章成 『空想哲学講義』 洋泉社 あとがき(P.245)

 論敵の命題にメタな言及を加え、非決定性の迷宮に追いやる手法はよくある。

"人は属性が10割"

http://d.hatena.ne.jp/michiaki/20060101#1136121159

例えばなんかの試験で、同点が2人。面接して、一方は合格、一方は落とされた、とします。ぼくが試験官に「なんで落としたの?」と聞き、試験官が「んー、“人”かな?」と言ったとします。したら、ぼくは試験官を「言語化をサボっている」と判断するでしょう。「人」。そんなあいまいな基準でバツ喰らっちゃたまんねえ。どこがダメだったのか、ちゃんと言語に落とし込んで説明しろ、手ェ抜くな、と思うでしょうね。

"私は属性を信じない 私が信じるのは固有名詞だ "

http://mojix.org/2005/12/30/231105

血液型とか出身地、あるいは学歴とか勤め先などの「属性」で、
人を決めつけてしまうような考え方が、私は好きではない。

私は属性を信じない。私が信じるのは固有名詞だ。

 なんていうか、固有名詞を信じるとか信じないとかともかく、私は血液型って信じていないのだが。『固有名詞を信じる』という命題を補強するために、固有名詞の対立概念を否定し、その対立概念として『血液型を信じる』という命題を持ってくる論法はいかがなものか。
 ああ、ほかに、信じない「属性」として、血液型の他に、方位とか星座とか姓名判断とかもあげたらどうか。固有名詞を信じる命題が補強されるかも。