教科書的・授業的・総説的な学習をすることなく、個別のトピックの積み重ねのみで積み上げた理解は専門家からみると頓珍漢に見えることがあるらしい。
まあ、それはそれとして。
OEM
商業媒体*1で触れられないこととして電源はOEM元メーカーが製造し、各種ブランドで販売することが多いということ。OEM元としてはKEIANとかFSPとかSeasonicとかが有名。CWTなんていうのもあるのね。
個人ブログだと忖度せずにそういう話をしている。
chimolog.co
こういうのもある
leo.en-grey.com
浅く考えると『OEM先(OEMの発注元)が厳選して保証しているので、OEM先(販売ブランド)が重要である』となるのだが、実際にはOEM先の品質がOEM元の品質になっているようだ。
コネクタ
複数のPCを使ってる場合、電源に互換性があると便利である。グラボ電源がパンク気味なときにマザボ回りの配線はそのままで電源だけ交換するとか。ただ、他のケーブルと違い電源のケーブルは汎用性がない。同じ会社ならつくだろうと思ってもつかなかったり。たぶん、OEM先が違うのだろう。あと、大型筐体だと電源ケーブルに長いのが欲しくなったり、小型筐体だとケーブルが余るので短いのが欲しくなる。そういうとき、電源メーカーからロング~ショートケーブルが出ていると便利である。そういうときに覇権ブランドの電源は有利である。社外品すら出ていたりする。12VHPWRケーブルも、変換コネクタ使わずPSUと直結させたいときに大ブランドだと専用ケーブルが既存のPSU用に発売されていたりする。
*1:紙雑誌は壊滅したが