"「必要ではあるけど社業として部門を常設するほどでもない業務」を担当すると、詰む。"

http://b.hatena.ne.jp/rAdio/20151020#bookmark-269265999

システム管理に限らず、「必要ではあるけど社業として部門を常設するほどでもない業務」を担当すると、詰む。PPM分析でいうところの「花型(star)」が主たる社業とするなら、そういう業務は「負け犬(dog)」なんだろう。

特にIT関連業務はで極少人数で担当可能になってるし、「重宝」だけはされるから、実態は「負け犬」分野であるにも関わらず、そうは考えられておらず、さも重要なポジションであるかのような欺瞞がまかり通ってる。

IT関連業務は省力化して極少人数で担当可能になってるし、「重宝」だけはされるから、実態は「負け犬」分野であるにも関わらず、そうは考えられておらず、さも重要なポジションであるかのような欺瞞がまかり通ってる。

「主たる社業ではないが、完全に無視することはできず、状況に応じて対処する必要がある分野で、かつ内製できれば 「便利」になる程度の業務」を孤独に担当するのは危険信号だと思う。

そういう分野を担当するなら、最低限、部門部署の常設を目指し、自分一人だけの業務に留めることはせず、拡大再生産的なキャリアアップを目指さないと、処遇に関わらず、いずれ詰む。俺がそうだもの。

自信のないIT技術者あるあるなんだけど、そういう分野を少数で担当してると、「少数精鋭」のつもりにもなれるし、重宝されて承認欲求も満たされる、待遇もそこまで酷くははならないから大丈夫な気がする! で、詰む。

キーワードは「比較優位」…特に、社内でのみそれが顕著に働いているとヤバい。それを専業にやっていけるほどの技能はないが、社内のちょっとした当該業務であれば充分、みたいなぬるま湯に安住していると、 突然の死。

なんか他人事に見えない…