ストレージ検討中

録画したファイルを、主としてNAS運用しているPCに入れているのだが、RAID10で6TB程度の容量であり、やはり不足感がある。

ホスト-ターゲットのIF

NASの場合、最大のボトルネックがホストPCとのIFになる Gigabit Etherで、Gb/sec、120Mb/secが最大値になると思われる。10Gbit Etherは、カードが一枚7万円はする。一枚ずつ買ったらそれだけで14万円。
 10Gbit ETher 内蔵のマザーもあり*1最初からこういうのにすればやや費用は抑えられるだろうけれど。
 
 USB 2.0が480Mbps,USB 3.0は5Gbps, Thunderboltが10Gbps。
 価格COMなどを探してみても、USB3.0対応のRAIDケースは稀。Droboの最近の機種はThunderbolt対応ではある。


RAIDカード・RAIDユニット

 RAID 0や1と違い、RAID 5,6などはパリティ演算が入るため、『ソフトウェア演算』のRAIDはかなり遅くなるという。NASのパフォーマンスはCPUに左右されるので、RAIDカード、もしくはRAIDユニットの値段次第という。

HDD,SSD

 最近のHDDは、150+ / 120+ MB/s (R/W)くらい出ているようなので、自分の用途的には気にならない。SSDRAID 0 でGB/sを叩きだす人たちもいるようだ。


で、結論的としては、外付けでパフォーマンスを出すにはまだまだ金が掛かるということを再認識。大きな単一ボリュームが欲しければ、大きな筐体のケースにRAIDカード入れるのがやはりベストか。