職業定義のバトル

http://ulog.cc/a/medtoolz/13856
なんていうか、いろいろ難しいと言うか物悲しい。
職業の自己定義は、客に対する要件定義というか、カードというか。
具体的に客に対して「これとこれとこれは出来ます。これは出来ません」と告知し、従業員に対して「これとこれとこれを、こういうふうにやれ。それ以外は出来ませんと言え」と指示、とできればいいんだけど、それだと、ウリがないというか、競争力にならないので、

会社の告知「当社は真心を提供します」
会社が社員に「客の言うことはなんでもやれ。金はださないがなw」
客が社員に「おめえ、真心が足んねぇよ」

という事態になりそうな予感はある。
このへん、交戦規定話にも関係はあるだろうし、先ほどの、信頼の話*1にも関係あるだろうけど、

  • 身の丈を超えた自己規定は、「担当者の」首を締める
  • 身の丈にあった看板で、競争に勝てる人はそれほどおおくない。
  • なので、看板の争奪戦は激しいものになる。

みたいな感じかな。



しかしまあ、「職業定義大事じゃね?」「よし、おいらタコツボ兵な。銃弾にも砲撃にも強いしな」「突撃は、突撃兵の仕事な」「じゃ、俺もタコツボ兵」「じゃあ、おいら塹壕兵」「僕は蛸壺屋がいいや」「それじゃけいおん同人誌だ」「俺は要塞兵」…   「あれ?一万の軍勢がいる筈なのに、誰も見当たらないぞ」みたいな雰囲気も一部で。