ロビン・フッドを眺める

だいたい、言いたいことはこちらの方のブログに書いてあるのでいいかなw
(当然、ネタバレ)
http://cinefun.blog89.fc2.com/blog-entry-267.html

舞台は12世紀、リチャード1世の時代。冒頭のフランスの城、そしてイギリス王城、どれも埃っぽくて、暗くて、汚そうで、粗野で、いかにもそれっぽい*1。王城の周りの城下町も掘っ立て小屋だ。ある種の創作内の中世風セカイのように、広い窓にはガラスが張られ、ガス水道電気下水完備、な清潔なセカイとはかけ離れていて趣深い。いや、創作セカイは実際の中世とは違うので、上下水道暖房照明温水に、ニット織り機に染色材料にミシン完備でないと困ります。あと、ポリエステルかその類似の性質を持つ糸ね。

*1:まあ、それは欧米人が銀魂を眺めて江戸時代を論じるなようなものかもしれないけどね