http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080912233631
個々の部品の製作水準と、インテグレートの能力と、二本立てで考えると面白いかも。
T34をつくり、ロケットを衛星軌道に乗せ、AK47を作ったソ連は、個々の部品の水準は高くなくても、それを見越して製造する能力はある。一方、日本は、高出力なジェットエンジンを作れず*1、有人宇宙飛行はできない。
目で見える範囲のものであれば、大田区の職人のオヤジがチョチョイのチョイでつくったりできるのかもしれないけど、仕様をきめて、設計して、発注すると、つい勝手に「カイゼン」し、くみ上げると不具合が発覚するとか、そんな話を見たことがある。
航空宇宙のような、重量制限の大きく、高速度高回転な大型プロジェクトは、ノウハウの蓄積が重要で、欧米露は、その蓄積があるという話も。
*1:XF7-10とか作ってるけど
