二次創作の許諾

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/n_euler666/20080513/1210687252
おとなの世界はしがらみが多い(←よくしらないけど)。
あるブランドが、どっかに版権許諾を出して著作権料を貰おうとするときは、その管理体制が問題になる(と思う)。
つまり、A社に、「版権貸すから分け前よこせ」とか、「事前に見せてね」とか言うとき、A社以外の管理がザルだと、「ずるいやずるいや〜 あの子からは版権料取らず、ぼくのところからは取るんだ〜ヒイキだヒイキだ〜」となりそうだ。
 あと、なんか商品を出そうとするB社が書類をもってくると、そこに色々書いてあって、「取引先には、こういう条件で皆さんやってもらってます。御社にこういうポリシーを公表してますか?ないと困るんですね〜」と、お互い困るかもしれない。
 つまり、版権をポータルサイトに貸してお金を貰ったり計画するようなスタジオは、Web掲載の縛りがきつく、自分ではアンソロのコントロールすら予定しないブランドは、管理が緩い。声は声優が所属するスタジオの契約に準じるし、主題歌CDを一般流通で流そうとすると、JASRACのポリシーが入ってくるだろう。自称同人のサークルも、アンソロは有限会社を通じてコントロールしていたとかしていないとかという噂もあったし、要は空気嫁、ということなのだろう。知らないけど。


 商業同人流通への法的介入というXdayは来るのだろうか、はてさて。