プロアマ話

 消費者、取引先が要求する水準と、一般市民が無理なく提供できる水準(とバラツキ)には乖離がある。アマチュアと自らを定義するなら、水準が低くても、安定して水準を提供できなくても、仕方がないで済む面もあるが、そのへんをなんとかする自尊心をプロ精神と言ったりするのかもしれない。
 で、要求された水準を、一般市民が無理なく提供する手段として企業化、というのがある。24時間365日、パンを売るのは大変だけど、アルバイトを雇って交代で店番すれば、24時間365日販売が可能になる*1。成果が自分のものとならず、また、周囲と歩調を合わせるとも限らない組織の中で働き続けるために用いる自尊心は、また違うものとなるだろう。

2Dと3D

 前も書いたけど、また書く。
 たぶん、航空写真と、手書きの地図みたいなもの、じゃないかと思っている。
 航空写真はリアルだけど、位置関係はつかみにくい。
 細かな道は省略した「略図」の意義は、当分無くならないと思う。
 もちろん、地図は航空写真をもとに作られているのだが。

*1:コンビニのオーナー、店長の超人的な努力の元に管理されているらしいが、よくはしらない