"たとえ話で議論するのはよくないな。うん。メタになる。"

http://d.hatena.ne.jp/matuoka/20060320#p4

コミ通・石舘 『たびたび失礼します。

どうでしょう?

相手があまりに大きいので、レイプしたつもりが

全然届いていなかった、

中で出したつもりが全然違うところにこすりつけていた・・・・

といった感じではないかと思いますが(笑)

電撃売上3月分@Y!

http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/php/book/g.html

2-リリアとトレイズ(3)時雨沢恵一 メディアワークス発行 角川書店発売536円
8-しにがみのバラッド。(8)ハセガワケイスケ メディアワークス発行 角川書店発売599円
11-とらドラ!竹宮ゆゆこ メディアワークス発行 角川書店発売536円
12-撲殺天使ドクロちゃん(7)おかゆまさき メディアワークス発行 角川書店発売536円
13-私立!三十三間堂学院(3)佐藤ケイ メディアワークス発行 角川書店発売662円
14-空ノ鐘の響く惑星で(10)渡瀬草一郎 メディアワークス発行 角川書店発売620円
15-カレとカノジョと召喚魔法(6)上月 司 メディアワークス発行 角川書店発売620円
18-ゆらゆらと揺れる海の彼方(6)近藤信義 メディアワークス発行 角川書店発売830円

2位の時雨沢、8位のメディアミックス、そしてそれ以外。

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ノベルあれこれ

編集はコーチであるとともに、アンパイヤでもある

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/

 編集はコーチであるとともに、アンパイヤでもあります。
 書き手はピッチャーです。ピッチャーは弱い立場で、アンパイヤのジャッジに左右されざるをえません。一般の認識とは異なり、大作家でない限り、多くの場合、収入や力関係は編集(アンパイヤ)>書き手(ピッチャー)です。

電撃は良いアンパイヤを揃えているのかな。

"[気鋭新鋭]有川浩(ありかわひろ)さん 33(作家)""

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050715bk05.htm
33歳。

橋本紡(つむぐ)さん(38)

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060320bk10.htm

 先月、恋愛小説『流れ星が消えないうちに』を文芸出版の老舗、新潮社から刊行した橋本紡(つむぐ)さん(38)は言う。ライトノベルの主要レーベル、電撃文庫メディアワークス)の新人賞でデビューし8年。軽さを特色とする同文庫の人気作家の一人だが、初めて一般向けに書いたこの本は、恋人を失った喪失感や家族の絆(きずな)を静謐(せいひつ)に問いかける。

38歳。
ラノベ黒歴史化する意図はいまのところはなさそう。でも…

「半月の続編を書いておけよ」

http://nekodorobo.exblog.jp/3038201

僕自身、正直に言ってしまえば、ずっとライトノベルだけ書いている方が楽です。バカなことしてるね、とライトノベル関係者から言われることもあります。半分の月の続編を書いておけよ、と。

 馬鹿とは思わないけど、半月の続編希望。

女性向けベストセラーに大切なこと

http://cereza.ddo.jp/archer/diary/?date=20060320

 女性向けに安易なベストセラーをつくる際、大切なことは五つ。
 ・主人公が自己実現とは無縁なこと。つまりは受動的なこと。
 ・相手のステータスが高いこと。勝手に行動を起こしてくれること。
 ・相手への理解は主人公の勝手な思い込みでOK。きちんとは書かないほうが良い。
 ・物語がわかりやすいこと。
 ・読みやすいこと描写であること。

(∩゚д゚)ア-ア-きこえな−い

"これがあれば作品評価が倍率ドンさらに倍になる4つのシチュエーション"

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060320/1142788815

1. いったん非日常へ行った人間が、再び日常に戻ってくる
2. 衆人環視の中、過労もしくは病気などの原因で倒れる
3. 感情的な激しい口論
4. 読者の意表を突いた愛の告白

"マンガや小説原作に頼る傾向が強まる一方"

http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20060321125151

「2000年以降、日本映画は復活した」とは、これまでもよく見た言説だし、実際興行的には復活傾向にある。質的にも良くなったとも思う。しかし、マンガや小説原作に頼る傾向が強まる一方なのは、ちょっと注意する必要がある。結局それは企画が通りやすいという理由や、出来のいいオリジナル脚本を書けるライターが少ないということでもあるからだ(この点で『メゾン・ド・ヒミコ』と『リンダ リンダ リンダ』は評価できる)。
今後は、ファンド方式などが広く行われるようになることも期待できるし、実際に松竹は『忍 SHINOBI』などでおこなっている。

映画から見ると、原作付は含むところがあると。

江戸の作家は道楽

三十路スレ10〜世間の風が冷たい〜
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1139815402/l50

484 名前:イラストに騙された名無しさん 本日のレス 投稿日:2006/03/21(火) 04:03:52 Lq/o/VY1
橋本治だったかが江戸について講義した本に載ってるが

基本的に江戸中期過ぎぐらいまでは作家は「道楽」
下手すると稿料と言うものもなかった、世間で読んでいただければそれで満足
まあ、そう言う御仁は上級武士や富裕な町人で、必要すらなかったわけだが

それから時代が下がると、ぼちぼち[流行作家」と言うものも出現する
と行っても当時の出版は基本的に一年一回(正月)、稿料は買い切りだから
よほどのパトロンがついた売れっ子でもない限り筆一本で、というのは苦しい
武士作家を含めみな[生業」を持っていた
(十辺舎一九であっても深川の釣宿の旦那である)
ちなみに阪元は非常に富裕であったそうだ(そりゃそうだな)

筆一本の流行作家(稿料だけでなく、今で言う印税のような物を取った作家)
の出現は、幕末ぐらいらしい
滝沢馬琴をその嚆矢とする、と橋本治はたしか言ってたがどうだろうか
何処かにソースでもありゃいいんだが

近松なんかの劇作家は「座付き」で、いわば劇場から給料もらってたようなもんだからまた別
売れっ子になると複数の劇場と契約してたわけだ

"小説はワインではない"

(∩゚д゚)ア-ア-きこえな−い in ライトノベル
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1100161053/l50

110 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/06/01(水) 15:27:52 81mN6CzX
西○維新先生!未完のままシリーズものを増やしていくと
どれもこれも中途半端に寝かせて腐っていきますよ。
小説はワインではないんですから・・・。

(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

感情論

http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20060320/1142848996

要約すると、「感情論は構わないが「それが感情論であること」を自覚しろ」ということ。いや感情から来る言説であっても理論的な補強がきちんとできていれば何も問題はないのだけれど、どうしても感情論から出発するとその辺破綻し易い。

 こちらとあちらの間に、普遍的な何かを設定しようというのが理論的な議論で、それを拒否するのが感情論。で、「感情論」は「理論的」に正しい、と哲学的な言説をつみあげたりするメタゲームが皆好きなのがアレ。

たとえ話

・元の命題に含まれている「本質」を、分かりやすい形で提示する
利点があるけれど、
・喩える正当性
・例え話から元の命題に戻るときの正当性
 そして
・喩え話内部での正当性
が問われたり。