"赤という色"

http://d.hatena.ne.jp/nuc/20060221/p1


なにかを説明するために、至近要因と究極要因にわけることは便利。
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20060305/1142127279


大阪城を作ったのは、大工さん、と答えるのは至近要因で、豊臣秀吉、と答えるのは究極要因。


クリオネはνゾーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/G%E3%83%80%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9

ハルヒ関係のSS

忘れ雪

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147942550/104-111
切ない系
リンクが切れていたら→涼宮ハルヒのSS


Changing Happy

短いけど気が利いているお話。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147942550/280-284
リンクが切れていたら→涼宮ハルヒのSSその2


これ以前は
http://red.ribbon.to/~eroparo/ranobe8.html
にて。

ライトノベル系新人賞受賞者・デビュー作リスト。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/8783/novel-l.html#dengeki
靴やファンタジアと、電撃の違いという点で、過去の受賞作を振り返ってみた。

第9回  大 賞   壁井ユカコ   「キーリ 死者達は荒野に眠る」
     金 賞   高野 和    「七姫物語
      〃    成田良悟    「バッカーノ! The Rolling Bootlegs」
     奨励賞   坂入慎一    「シャープ・エッジ stand on the edge」
      〃    神野淳一    「シルフィ・ナイト」
     最終選考  藤原 祐    「ルナティック・ムーン」
     三次選考  スズキヒサシ  「正しい怪異の祓い方 結びの七つ穴の紐」
      〃    近藤信義    「ゆらゆらと揺れる海の彼方」
      〃    鎌池和馬    「とある魔術の禁書目録

電撃大賞9回は凄いな。

第8回  大 賞   谷川 流    「涼宮ハルヒの憂鬱」                    (※電撃文庫学校を出よう! Escape from The School」と同時デビュー)

スニーカーは大賞をなかなか出さないけど、ハルヒを大賞にした選考委員の目は確かだったようだ。

富士見と電撃の盛衰に見るライトノベルの消費構造変化

http://d.hatena.ne.jp/USA3/20060521#p1
↑と関連するお話。
富士見の新人賞が硬直化している話は以前紹介した。
新人の顔ぶれをみると、さもありなんというかなんというか。

論理

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20060521/1148179632

今のは単文のケースだ。次にもっと複雑な文を例に挙げる。「スニーカーも電撃も同じ角川系列なのだから、スニーカーのサイン会で電撃文庫にサインしてもらったっていいだろう」という例文を否定してみよう。これも単純に否定するなら「スニーカーも電撃も同じ角川系列なのだから、スニーカーのサイン会で電撃文庫にサインしてもらったっていいだろう、ということはない」となる。これをパラフレーズするなら「スニーカーは角川系列でないか、または電撃は角川系列でないか、またはスニーカーも電撃も角川系列でないか、またはスニーカーと電撃が角川系列であってもスニーカーのサイン会で電撃文庫にサインしてもらっていいことにはならないか、いずれかだ」となる。

そうだ。

"虚心坦懐"

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20060521/1148179632

一言でいえば「ライトノベルの主要読者とネットでライトノベルについて語る人々の間の年齢層の違い」がその要因ではないかと。なんだかんだ言ってもライトノベルは10代の少年少女の読み物ですから、それより年齢の高い人が読むときには虚心坦懐に小説の内容のみに目を向けるというよりは、ライトノベルを取り巻く環境をこみにして考察したり、それを肴にあれこれ語り合ったりする楽しみというのが大きいように思います。

 野球を見るときに、虚心坦懐にプレイの内容にのみに目を向けるというより、オーナーがどうしたとか、選手の記録がどうとか、運営企業に買収が入ったとか気になったり、歌番組をみるときに、虚心坦懐に歌の内容にのみに目を向けるというより、オリコン何位とか、歌手のゴシップとかが気になったり、どうも私は虚心坦懐になれない性格のようです。SFやミステリーを読むときにも、虚心坦懐に先行作品を想起できないのが残念です。ライトノベルは、「教養」が無くても読めるところが気に入っているので、自分の日記がライトノベルの教養化に一役買っているとしたらちょっと悲しいことです。そのうち、ライトノベルも「1000冊読んでから話をしろ」と言われるようになるのでしょうか。本格ラノベ新本格ラノベ、ハードラノベ。すばらしい未来像。