USB-SSDとUSBメモリ

通例、USBフラッシュメモリSSDはメモリセルの詰まったチップとコントローラーから構成されている。
「高密度で安くて遅くて耐久性がアレ」なチップが通常のUSBフラッシュメモリに回され、「低密度で高くて速くて高耐久」チップがSSDに用いられる(セルがいくつの値を取れるかでSLC、MLCTLC、QLCなどが存在する。多値をとれば、QLCなら4倍の記憶容量になるが低速化し低耐久となる)。
当然、「速くて高い」コントローラーはSSDに用いられる。DRAMを混載したりするらしい。


凄い狭義のUSB-SSDは少し大きな形をしていて、中を開けるとSSDが入ってる (https://sekinesan.jp/blog/2021/03/28/26020) 。
狭義のUSB-SSDSSDとして成立するspecのコントローラーとメモリーセルが入ってる。
USB-SSDにJISだのISOだのはないため、SPEC不足であっても販売者が主張すればUSB-SSDという名になる可能性はある(SUNEASTdisではありません)。