『マンガを書くのに必要な筋肉』

実は、こういう表現苦手なんや…
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何十回と書くのが紅のコミカライズ、「紅kure-nai」。
原作小説は 執筆:片山憲太郎、イラスト:山本ヤマト。原作者の「世界観*1」は素晴らしいのだが、色々アレで…
コミカライズは原案:片山憲太郎、脚本:子安秀明、コンテ構成:降矢大輔、漫画:山本ヤマトという豪勢な布陣であった。つまり、イラストレーターとして素晴らしいがコマ割りには別の筋肉が必要であり、原作を取捨選択し漫画のページに落とし込むのにも別の筋肉が必要となる傍証である。時折表紙を飾るなど、ジャンプスクエアでもそこそこ人気な作品であったのではないかと思ってる。
さて、これが終了すると始まったのが「終わりのセラフ」。原作:鏡貴也、コンテ構成:降矢大輔、漫画:山本ヤマトという割と豪勢な布陣。


漫画を描く際に必要な能力はざっくり分けると「絵と話」なんだけど、もうちょっと分けると「物語(≒シナリオライター)」「コンテ(≒アニメーター???)」「絵(≒イラストレーター)」の能力になり、それらは微妙に違うので一枚絵が上手ければコンテが切れるというかコマが割れるとは限らない。なお、全部兼ね備えた超人達が戦うのが少年誌。

なお、もうちょっと分けると世界観を構築する「監督」「(ゲーム)デザイナー」の能力なんかも分離できるかな。

*1:世界設定という言葉の方が正確ではあろう