雑記

某Web小説読んでる

国人土豪からの領地剥奪

 自作農から土地を奪い 畑はコルホーズ 君はシベリア送りだろうと言わんばかりの処遇に見えるが、主人公、ひいては作者的には「赤字経営の中小企業のオーナー経営者(※給料遅配中)から会社を接収し、社員には給料を払い経営者はサラリーマン社長として雇用」という感覚に見える。「このまんまだと、債務超過で不渡り出して一文無しやど!今ならワイらが引き受けるからお前らの自宅は残るんや」

(作品世界の)大名、国人土豪

 現代日本だと、「われら町田市は、もっとよい条件を出した神奈川県に着く!」とか「拙者たち浦安市は、名前の通りになるために東京都に所属するよ!ハハッ」とかありえない。なんで、戦国の世界観っていうのが今一つ理解できないのだが、この右往左往ぶりは「自民党の首相選」が一番近いのかな。信望が薄れるとあっという間に支持者が減る。派閥の領袖にとって支持議員は大切だが、領袖は議員を首にはできないあたりも。

キャズムの谷

進歩の連続が進化に繋がることもあるし、そうでないこともある。

携帯電話からiPhoneには大きな谷があり、その向こうを見据えてプロダクトを計画し、そして実装したジョブズはすげぇ。「コロンブスの卵」っていう逸話があるが、Windows PhoneとかAndroidとか、「この先に大陸がある」と分かってからの航海だからな…
未来を視られる人は少なくないがそのためにリソースを書き集め完成された形でリリースする(完成する前にはリリースしない)剛腕。iPhone 7の頃までは「iPhoneはサクサク、泥はカクカク」とか言われていたっけ。

某Web小説読んでる

主人公がチート転移→Web小説だから…
チート生産で大儲け→Web小説だから…
病人もチートで全快→Web小説だから…
主人公らの飲食店が逆ザヤ・レアモノを安価に販売→「そんなことしたら、行列無限大だろ!」