釈然としない話
なんか作業して、工賃とる仕事だとしよう（比喩）。
ここでは、作業には部品代（請求する）と、資材代（請求しない）が発生する。んで、資材代は工賃に含まれる。客にしてみれば、「オイル交換 ６０００円」も、「オイル交換 オイル代４０００円 工賃 ２０００円 計６０００円」も、「オイル交換 オイル代４０００円 工賃 １５００円 雑品類・廃油代 ５００円 計６０００円」も代わらないかもしれないが、まあそういうことだ。
でまあ、ここでやってる作業の養生とかそういう物品、一括購入の大企業の純正品は結構高い。ホムセンで売ってる汎用品なら半値でいける。だから、「純正品を汎用品に置き換えれば経費削減できね？」と提案しているのだが、「汎用品つかうなら、客にホムセンで買って持ってきてもらったらどうか」と毎回言われる。
- 高い純正品を使う→なんも言われない
- 安い汎用品を使う→経費削減しても、差額を貰えない上、余計な金を使いやがってとか客に持ってきてもらえとかクドクド言われる
と、釈然としない。まあ、要するに会計のポイントが異なるわけで、職場全体のコストダウンになっても「部門」のコストアップになることは受け入れがたいってことなんだろうが。
