紙書籍と電子書籍

https://togetter.com/li/1711458

ちょっと前に初心会の話題があったな。
ファミコンソフトを出す場合、「ミニマムロット」っていうのがあるわけ。ROMを発注し、工場に委託し、ってやると最低1万本。五千本だから半額、千本だから一割ってわけにはいかない。
音楽CDも同様で、プレスして全国のCD屋で販売するには一定の売り上げが必要である。
紙書籍も、企画・装丁・印刷・広報…は一定の費用が掛かる。電子書籍のみの販売だと「書籍店の店頭」や、「折り込みの『今月の新刊』」などの広報効果も望めない。紙書籍の売り上げがミニマムロットを下回る場合には電書がそこそこの売り上げを確保していても続刊を発売しない選択をすることに違和感はない。


…まあ、音楽はストリーミングの時代となり、ゲームはダウンロード販売が増えているんだけど。