帰ってきたムッソリーニ

帰ってきたヒトラー、という書籍のイタリア版映画化、って体裁らしい。

映画「帰ってきたヒトラー」とは、大まかなところは一緒で、微妙に違いはある。最後の対決は、こっちの方がドラマチックかも。


このペースで、各国版を作って欲しい。
「帰ってきたスターリン」→帰ってきたが政治が安定しているので出番なし
「帰ってきた毛沢東」→湖南省に転移した毛沢東が、資本主義が浸透し貧富の差が拡大した社会を憂い、仲間をあつめ革命を志す ←たぶん中国では上映不可能
「帰ってきた誰か」→現代に帰ってきた東條内閣の高官が、デフレに苦しみ政争に嫌気が差した国民の支持を集め、民族主義の高揚、家族制度の復活、などなどを主導して憲法改正を目指す ←目下絶賛上映中