ゾーニング

日本の映画は、G、PG12、R15+、R18って分けられてるらしい。
アウトレイジあたりがR15+。


ラノベの表紙が最近過激になってねぇ。R18にしろとまではいわないけど、PG12くらいの線引が必要かもね」って議員先生がポロって言えばラノ倫が発足しガイドラインが策定され、結果、全表紙がG相当になると思われる。


内容は同じなのに、表紙を過激めにしたせいで、美少女文庫とか二次ドリとかと同じ場所に配置されると売上が落ちるし、本屋も面倒だからね。
もちろん、「それでも!それでも!えっちな表紙が必要なんや!!」って作者は電撃とか富士見Fとかでなく、美少女文庫とか二次ドリとかオシリス文庫から出すかもしれないし、商機を見つけた大手レーベルが「電撃ドリーム文庫」とか爆誕させるかもしれない(たぶんしない)。
川上稔の表紙は、単なる売らんかな精神ではなく、高尚で必然的ななにかがあるような気はするが、角度とか、ゆったりしたローブとかで全年齢枠に抑えてもらうことになるだろう。


面倒なので、「一歩譲歩すると二歩譲歩することになり、しまいには、表紙はメジェドさま、本文はハーレムどころか女性の自立が書かれていないと反フェミニズムと書き直しになる」みたいなエスカレーション理論についてはコメントしない。

追記

ゲームだと、CEROはA(G), B(12+), C(15+), D(17+), Z(R18) って分類なのね。
バイオハザードとか、コンシュマー移植のエロゲがD、GTAがZって感じ。