えー、タクシーっていえば、3BOXのセダンと相場が決まっているが、日産が、そして2018/02にトヨタがタクシー用のセダン、トヨタ・クラウンコンフォートを製造中止にしたため、「5ナンバーの(タクシー用)セダン」は消滅した。ポスト「(クラウン)コンフォート」のセダンはなく、しいて言えば、JPN TAXIが後継者だが、官公庁や自衛隊の公用車には、ちょっと向いていない模様。
トヨタ・クラウンコンフォート(2785)、トヨタ・コンフォート(2680)で、中型、小型だったのね。
一方、「V8ミッドシップのスポーツカー」は、フェラーリでいえば、308, 328, 348, 355, 360モデナ, F430, 458イタリア, 488GTB… と1970年代から続き、マクラーレンも対抗馬出してる。
これが、80年代、90年代に大流行した国産の「1.6l-2.0lのクーペ」は壊滅し、ポストシルビアなんていうものはなさげ。そのへんの需要ひっくるめ、トヨタ86/BRZが吸収しているのかな。
ともあれ、「宮崎駿」が抱えていたマーケットは大きく、それを誰かが引き継いでくれると嬉しいなあと界隈は思ってると思うのだが、それ、2020年にシルビアの再来を、クルーにコンフォートの再来を期待するようなものかもしれない。