三題噺、"意図""行為""結果"とか、"費用""効用*1""市場価値"

行為の価値判断だと、"意図""行為""結果"あたりに因子分解されるようだ。


顔を黒く塗るのも、髪を金髪に染めるのも、「他の人種に似せる」という行為は同様でも、Dis-respectsとrespectsという意図の差がある、という文章も作成できる。
もちろん、黒塗りは黒人を真似るという人種問題だが、金髪は色を変更するだけで意図がぜんぜん違う、みたいな文章も作成できる。


通常の労働だと、報酬が少ないと求職者が減るため、報酬が増えるか、少ない報酬で求職者が減っても成立するようなシステムに変更されるか、そんな様子になる。ところが、ワナビジネスというかショウビジネスは、従事者全体から見た場合、莫大な"費用"に対して、"効用*1"が少ない*2が、希望者は多いため、特に新人や新人未満の場合ミスマッチが発生するようだ。

*1:便益

*2:マンガや小説の新人賞応募作品の製作に必要な労働投下と、応募作品の効用を比較してみよう