Thinkpadは、割とフリーアクセスな構造っていうウリがあった。簡単にHDDやメモリとアクセスでき、簡単に交換できる。補修部品も簡単に入手でき、自分で修理が可能。豊富なドッキングステーションと組みあせて使用する。
しかしまあ、最近のPCはモノリシックな方向に進んでおり(その最先端がAppleだ)、ユーザーは電池もメモリもHDDも交換不可、そのかわり薄くカッコ良い筐体を実現する。
Lenovoにおいては、X1Carbonがその尖兵だった。バッテリー交換不可、RJ-45 LAN端子はドングル、HDD搭載不可。
そんで、今度のX280もX270の改良版というより、X1Carbonの小型版という設計らしい。バッテリー交換不可、RJ-45 LAN端子はドングル、HDD搭載不可のSSD専用。そんで、狭額縁でもないので画面の広さの割には筐体が小さくはない。
-- | X280 | X270 | X1C*1 |
Weight | 1.16 | 1.43 | 1.13 |
size | 307.7x209.8 | 305.5x208.5 | 323.5x217.1 |
Battery | 16.6 | -- | 15 |
ちょっと値段を調べると、
X270 i3-7100U 4GB half-HD LCD 3Cell Batt \83398
ただ、
FHD LCD +10800
- 4GB +10800
128GB SATA SSD +4320
と最低限度のオプションを加えると、11万円近い価格になり、
X1C
i5-7200U FHD LCD 8GB 128GB SATA SSD ¥122,504
と値段の差は殆どなくなる。
256GB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応) +20520
WQHD LCD +8640
*1:2017