"NHKスペシャル 戦慄の記録インパール"

「補給軽視」「精神論」っていう非難は終戦時から叫ばれていると思われるが、今回の番組だと、「○○人殺せば○○が獲れる」っていう作戦司令部の軽口をキーワードに、「白骨街道で兵士軍属は死んでいたが、将校士官は死んでなかった」っていうあたりを含め、(職業)軍人が、市民(から徴兵された一般の兵士)を人間扱いしていない、それが無謀な作戦の立案や、補給軽視に繋がっていたと示唆している。この切り口は面白い。