対称性は妥当性の最後の砦

と思っていたが、そこで「(権力)勾配」という概念を導入することで、対称性の罠を逃れて議論が展開されているもよう。

「面倒くさがるな」

「宴会の料理は、ガッツリ系が好きな肉料理を主体にしようか、ヘルシーな野菜を主体にしようか、日本酒に合う魚にしようか」
っていうのが議論だと思っていたが、
「幹事は面倒臭がらず、みなの好みを聴取し、別々の料理をだすべき」
という概念を導入することで、多数派の横暴や、少数意見の採択による多数派の不幸を逃れているもよう。
但し、幹事の事務コストはないものとする。