"小型マザーの新規格「Mini-STX」対応の自作キット「DeskMini 110」が発売"

「 小型のMini-STX規格に準拠した初の製品がASRockから登場、LGA1151対応PC自作キット「DeskMini 110」が発売された。店頭価格は税込16,800円前後。」


ざっくり、"T"(TDP 35W)シリーズだと、ペンチアムで8000円くらい、i3で1.5万円、i5で2.5万円、i7で3.5万円くらい。
NUCだと、i3のNUCで3.8万、i5で5万、ATOMのもので1.8万円くらい。どうしても、ノートPC用低消費電力CPUを用いると価格は高めになる印象。あ、i5と言っても、デスクトップ用CPUは4C4T、ノート用CPUは2C4Tね。


他の記事に詳しいが、

スティックPCでは満たせないシングルスレッドの演算性能へのニーズ、そしてNUCでは満たせない価格(およびマルチスレッド演算性能)へのニーズ、さらにはMini-ITXでは満たせない小型化へのニーズを見越して投入したのが、Mini-STXフォームファクタ

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/751995.html

ってことか。

以前は、大規模メーカーの独壇場だった"1l PC"にも、ホワイトボックスが切り込んできたか。

追記

 この、DeskMini 110のマザボSATA端子は電源兼ねた独自規格が裏面に付いているらしい。普通のマザボは、電源ユニットから直接供給するし、Thin mini-ATAだと、SATA端子がマザボに直付されている。ACアダプタ仕様のマザボでは、独自仕様の電源端子がマザボに付属していることがある。このベアボーンマザボ、汎用性を犠牲にして、ベアボーンの仕様に特化している模様。