http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20071016/1192519532
どうも最近、若い「プログラマ」の方々と話をすると話が噛み合ない。
話をよーく聞いてみると、クラスとオブジェクトの区別がついていなかったり、継承と集約(とコンポジション)の区別がついていなかったりして、「もっと多態性を活かしたクラス設計にしなさい」と言うと、「多態性ってなんですか?」と逆に聞かれる始末で、これってゆとり世代よりずっと深刻なんじゃないかと思ったりした。仮にもプロとして。これには全く同意.
クラスとオブジェクト(インスタンス)の区別やポリモフィズム/多態性はOOPの基本中の基本だ.多態性/ポリモフィズムという「単語」は必ずしも知らなくてもいいけれど,そういう機能を使ったコードが書けないし,そういう発想がない人が多すぎる.それでJavaやC++やRubyを使ってると言うのはおこがましい.
「JavaでStrutsをやっていたということは、オブジェクト指向について理解してるってことですよね?多態性(ポリモーフィズム)について説明してください」
という教科書の丸暗記でも答えられそうな質問に、
「自分はStrutsで言われるがままにコーディングしていたのでそういう難しいことはわかりません」
そういう人の方が評価が高くなるんだろうね.だから日本企業にはまともな技術者が活躍する場が無くなっていく.
ブクマコメントより
この言葉は自社の若いPGに向けているのだろうか? そうだとしたらまともな教育をしていないのはマネージャであり、採用したのは人事だ。 自分の責任を放り出して「最近の若いものは」に繋げるのは正に「これはひどい」
企業は営利目的の組織で教育目的の学校じゃないよ.知識を教えて欲しければ金を払って学校に行くか,独学で学びなさい.それができない人は何年経っても三流だ.*1
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20071017/p1
その昔、僕がDEAとは別の専門学校の講師のバイトをしていた頃、「君は一年生で習ったはずなのに、なんでこんな常識的なこともわからんのだ」と言うと、「それを教えるのがあんたの仕事だろ」と突っ込まれたことがあって、それはもうあきれました。
「それを学ぶのは君の仕事であって僕の仕事はそれを当然理解している人に対してより上位の概念を説明することだ。そんなふうに思うなら今すぐここを出て行って学費の返還交渉をしなさい」
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20071019/1192788509
まず環境を受け入れるということ、そのうえで自分はどうすべきか考えること。
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20071019/1192788509
環境に文句を言う前に環境を変えてみる。環境が変わってもうまくいかなかったり、環境を変えられないとしたら、そりゃ自分が悪いんだと考えるようになりましたね。
とにかく、まあ、
〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ! `ヽ_つ ⊂ノ ジタバタ _, ,_ 〃〃(`Д´ ∩ < 勉強するのはヤダヤダヤダ ⊂ ( ヽ∩ つ ジタバタ 〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( つД´) < せめて会社で教育してくれなきゃヤダー `ヽ_ ノ ⊂ノ ジタバタ ∩ ⊂⌒( _, ,_) < 十分な報酬と休暇もホスィ… `ヽ_つ ⊂ノ ヒック...ヒック... ∩ ⊂⌒( _, ,_) `ヽ_つ ⊂ノ zzz…
で、状況が改善するかっていうと、難しそうではある。
あと、仕事仲間と話していて、
- 新しい技術の話題を提供できない
- それどころか、新しい技術の話題についていけない
のはツラいものがある。あ、俺のことかw