乖離の程度は何海里

もはや戦後ではなくなって、日本の「現代」が始まった。
当時は消費者の権利も、労働者の権利も、ついでにいえば、株主の権利も低かった。らしい。


で、その条件下でいろいろ価格とか法制度とかが決まり、それが漸進的に改定され今に至っている。

「21世紀なんだから、消費者に留保の無い生の肯定を!」
「21世紀なんだから、労働者に留保の無い生の肯定を!」
「21世紀なんだから、株主に留保の無い生の肯定を!」
と皆叫ぶが、21世紀ちゃんが、
「はいはい私が留保無く生を肯定しちゃいますね」
って登場するわけもなく、


「お前は俺の生を肯定しろ。拒否するのは無責任。ちな、お前の生は自己責任なwww」
って言われるパブリック・エネミーズと、それ以外に分類されるのみって風潮か。