"独VW、米排気ガス検査での不正認める−制裁金は2.1兆円超か"

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000014-bloom_st-bus_all

VWとアウディ部門のディーゼルエンジン車は、当局による検査の時だけ排気ガスをコントロールする機能がフル稼働するソフトウエアを搭載して販売されていた。米環境保護局(EPA)によると、通常走行時の排気ガスは基準の10−40倍に達する。


えー、よくわかんないけどコメントしとくね。


 ディーゼルは、諸般の事情で燃焼が不均一になると、NOxやDP(ディーゼル微粒子)が出現しやすい、らしい。ので、上死点でなく、上死点を過ぎたあたりで点火するのだが、その分仕事量は減るので、力や燃費が悪化するという話がある。それを解決すべく低圧縮率を実現したのがマツダだが、過給・燃調・排ガス浄化装置などを適度に(?)コントロールに、排ガス検査のときは排ガスコントロールモンガーとなり、パワー・燃費・快適性・部材の耐久性… を犠牲にしても排ガスをクリーンにし、それ以外のときは排ガスを気にせずパワー・燃費・快適性・部材の耐久性を実現するっていうのは一つのアイディアではある。しかし、抜き打ち検査で見つからないって確信した理由がちょっと気になる。