CPUクーラー変更

小太刀 (SCKDT-1000)を使っていたが、3000rpmの高回転の騒音がすごい。BIOSで回転数を抑えるとやや落ちるが、それでも煩い。ファンを全力回転させても、OCCTで温度が90度付近まで上昇し強制終了となるので、稼働に不安は募る。


 ので、12cmファンのクーラー買ってきた。
典型例は、"SLIM HERO"かな*1
ヒートシンクの表面積を稼ぐために、ヒートシンクがメモリなどにオーバーハングし、その上に薄いファンをステイで固定。
 標準回転数だと、結構煩かったが(3000回転の小太刀ほどではない)、BIOSで1600回転ほどに落とすと、まあ、許容範囲に。
 標準では、OCCTで40度ほどのCore温度、1600回転で51度程に(室温 25度ほど)。PCケース自体も、まえは激狭ACアダプタケース、こんどはちいさなmini-ITXケースと変更しているのだけど。



 しかし、オーバーハングタイプのクーラーは、マザボの端子へのアクセスが激ヤバとなり、ケーブルを掴んで上手く端子を誘導し、箸で押して固定するっていう悲惨な状態で組み立てる羽目に。mini-ITXのケースは、マザボ裏面のメンテナンスホールなんてないので、マザボを固定し、ファンを外した状態で敗戦し、それからファンを取り付けるなんて真似はできないし。
 (やるとなったら、マザボを浮かせた状態で配線した上でファンを固定、それからマザボをケースに固定、それから配線済みの電源をケースに固定というアクロバチックな作業が必要になる)
US3.0のコネクタなど、硬いプラグが入るスペースがないので配線を諦める始末に。

20ピンヘッダ、L字になっているといいんだけどな。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0088SZN1W

追記

ファンサイズ、90mm程度までなら、リテールクーラーとのポン付けで対応可能のようだ。
http://www.noctua.at/main.php?show=productview&products_id=50&lng=en
製品によっては、プッシュピンでなくて背面ボルト留めになるが。

それ以上となると、周囲のパーツに干渉するため、ヒートパイプでオーバーハングさせてファンを乗っける格好になる。