ほぼmini-ITXなマザボ

ECS「H81H3-M4」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20131221/ni_ch81h3m4.html
http://reviewdays.com/archives/40652
現時点で在庫なし。

biostar H81MHV3
http://www.biostar.com.tw/app/en/mb/introduction.php?S_ID=693
https://akiba-souken.com/article/20868/
現時点で5000円くらい。


ASRock H61M-VG3
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20130323/ni_ch61mvg3.html

注目できるのは、基板サイズが「Mini-ITX(170mm角)+1スロット分」といえる191mm×170mmになり、拡張スロットが2本ある点。

 似たようなコンセプトのMini-DTXフォームファクタ(203mm×170mm)と比べると、基板の長さがわずかに短くなっており、その分、Mini-ITXケースに無理やり装着できる可能性が増した(物理干渉する可能性が減った)と言える。基板を確認する限り、固定穴もMini-ITXとほぼ同じ場所。用意された拡張スロットはPCI Express x16(3.0)とPCI Express x1(2.0)の2本で、仕様上のフォームファクタは「microATX」とされている。

 具体的な対応ケースは明示されていないが、最近は「2スロットビデオカード対応」をうたうMini-ITXケースも増加。特にパフォーマンスPC向けの上位クラスは2スロット対応品が多く、それらが利用できるならケースの選択肢も多めといえそう。

 なかなか面白い基板サイズの製品だが、注意したいのはオンボードバイスが貧弱で、USB 3.0や6Gbps SATAも搭載しない点。このため、この製品自体は、特殊なカードを2枚搭載したいなど、限られた用途向けと考えたほうが良さそう。

現時点で6000円くらい。Amazonにて。

追加

http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2014/1208/95884

Intel H81 Expressを搭載する、MicroATXマザーボードの新製品。190×170mmのコンパクト基板を採用しており、拡張スロットを2段搭載するMini-ITXケースにも内蔵することができる。

CPUはTDP95Wまで対応し、メモリスロットはDDR3-1600/1333MHz×2(最大16GB)。SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×2、SATA2.0(3Gbps)×2を備え、拡張スロットはPCI-Exrpess2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×1が用意される。

ネットワークはギガビットLAN×1(Realtek RTL8111G)、オーディオチップはALC 662で、インターフェイスUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力×3、PS/2×2。ディスプレイ出力はDVI×1、D-Sub×1で、デュアルディスプレイにも対応する。

前述の、biostar H81MHV3もそうだが、この製品もUSB3.0、デジタルディスプレイ出力あり。最外側にPCIe x16スロットがあるため、2段分のスペースしかないMini-ITXケースだと2段厚のグラボは乗っからないという欠点はある。ただ、内側にPCIe x1を装備し、基板面積を稼ぎ、高密度実装に伴う困難を回避しているような雰囲気もあるので、 PCIe x16スロットの内側配置は困難かも。拡張カードも、USB 3.0とか、SATAとか、性能向上を目的としないマルチモニタとか、そういうのは最初から付いているマザボを選ぶ方が良さそうだし。
Mini-ITXケースで、PT二枚刺しとか、PT+RAIDカードを装着するのにはいいかも。

追加 20160423

"Mini-ITXマザーボードに近いサイズのmicroATXマザーボードに新モデルが登場、BIOSTARから「H110MHV3(Ver.7.0)」が発売された。"
店頭価格は税込7,379円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20160423_754821.html