"「リストラは麻薬」悔いる声 常習化で会社の競争力失う"

http://www.asahi.com/business/update/0826/TKY201308250455.html


「おーい、部長さん。図書室に本が溢れて困るんだ。本棚の『リストラ』やってよ(…要らない本を処分すれば、図書室がスリムになって検索しやすくなるしな…)」
「よーし、館長さん、”リストラ”がんばります。」

(うひょー、これは高値で売れるぞ。これも値段付きそう。このへんを餌にすれば、古本屋もトラックでやってくるな…)
(これをあっちにつめて、あれをそっちに詰めれば、本棚の増設も要らないな…)

「館長さん、”リストラ”できました! 売却益がこんなに出て、経費もこれだけ削減できました!」
「すごいぞ部長さん、ボーナスだ!」
「わーい!」



「この図書室、全然役に立たないぞ。新しい本や全集など、価値のある本は全然なくて、ゴミみたいな本が、図書室の本棚のあっちこっちにギュウギュウ詰めになっているだけじゃん」

「ほんとだ。部長さん、『リストラ』やってって言ったでしょ?」
「だから、”リストラ”やりました」