"ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演"

 麻生副総理は29日、都内で開かれた講演会で憲法改正について、「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。落ち着いた世論の上に成し遂げるべきものだ」と述べた。

 その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」と語った。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130730-OYT1T00050.htm

ワイマール共和国か。

「旧体制を打破しようとした市民たちが、左翼政権を立ち上げて政権交代を図った。彼らは素晴らしい理想を国民に約束したが、政権内右派と左派の対立等で安定した経済政策がとれず、貨幣価値は不安定になり、国民は窮乏し、理想は空文化した。結局、彼らは最後に政権を投げ出した。国民は左翼政権を見放し、極右と極左が支持を得るようになった」
って書くと、既視感が。