"正しくない言説を載せた本も定位置に置くべき:消極的自由主義の観点から"

http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20110530/p1

「時と事情によるだろ!!!!」*1

としか。
サイエンスの分野では、バカな論文を信じてヘマをうつと、それはバカな論文を信じたほうがバカということになっている*2。市立図書館など、大規模図書館で大人が利用することを想定するなら、そういう考えでいいと思う。小学校なら… いや、単一の書物を読んでそれを信じ込むようなこどもは図書室に行かないかw

マボロシ派も、3万人説も、中共30万人説本も、おなじ分類、おなじ場所に置かれることによって、はじめて、ユーザに選ぶことを保証することになるのではあるまいか。

http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20110530/p1

まあ、そういう話だと思う。ただマボロシ派の本が9冊、3万人派5冊、30万人説が1冊、そして各新書からでている本がゼロ冊、なんていう状況でなければねw

*1:http://blog.livedoor.jp/ss_matome01/archives/20568449.html

*2:高名な雑誌に載った、高名な研究者が高名な施設で実施した大規模な研究成果を読まずに、無名な雑誌の無名な研究者が報告した小規模事例「のみ」を信じたり、後年否定する研究が沢山でているのに、それを読まず古い報告に噛り付いたり、そういう場合の話