組織の論理、従業員の論理、消費者の論理

 AKBのアレも、組織の論理に潰された従業員、って構図に見える*1。大阪の高校も、柔道も、組織の存続を前提として組織の人間は動いているように思える。もちろん、組織を維持するためには少なくないリソースが必要なのはわかるけど。
 「石器時代じゃないんだから、個人を抑圧する組織は解体されても仕方がない」という時代ではあるのだが、それほど強くない個人が、自己を仮託する組織を求めたときにそれが得られるのだろうか、ちょっと気になる。

 

*1:但し、他のメンバーがそういう論理に従って行動することで成立させた組織に、たぶん自由意志で所属していたことは時折指摘される