新住民と原住民

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20110816220206

中学の頃にはずっと新住民と原住民の子供の冷たい対立がありました。大量に入ってきた新住民の子供たちは町に溶け込むこともなく、自分たちの色に塗り替えてしまいました。私はそれを原住民の立場から、でも、社会的な立場としてはむしろ新住民に近い人間として、対立や調停に巻き込まれることになりました。どちらからも自分たちの側の人間だと思われて、なおかつどちらからも疎外されるような、そういう難しい立場に立たざるを得ませんでした。私の苦悩はむしろ先生たちと共有できていたと思います。

頑張らない、頑張らないことをむしろ奨励するのが貧困なのです。親や周囲を敵に回して、そういう中で子供ががんばるのは無理です。

「都会化」の波は東京を中心に同心円状に広がっていったが、私の住んでいた地域までは届かなかった。なので、そういう意味では"原住民"に近いのかな*1。で、別に

頑張らない、頑張らないことをむしろ奨励する

風潮は無かったと思う。ただ、都会の(一部)住人と比して、圧倒的に暢気であったと思うが。それも、後になって気づいたことではある。

http://anond.hatelabo.jp/20110817055205
ここで言われているような感じ。

*1:もうちょっと複雑なんだけど、命あったら語ろう真実、みたいな雰囲気で。乾いた大地は心を痩せさせるし。