ゆとりと仕事

(´;ω;`)「どれだけ頑張っても仕事ができません。ホウレンソウがどうこう言われます」
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-4096.html
新入社員や二年目の社員が使えないという記事。
ゆとり教育を受けてきた社員は、報告も出来ず、常識知らずで、上長に相談しないという。
しかし、ゆとりが報告も出来ず、常識知らずで、上長に相談しない使えない人間を生み出すのは本当だろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20110710020804

要するに今の親世代が自分の子供すらまともに育てられていないだけだ。
それなのにゆとり教育を叩いていては、改善は望めないのではないだろうか。
ゆとり教育を叩いている人は、日本をよくしたいのではなくて、ネットに耳ざわりの良い意見をぶち上げるという気持ちの良いオナニーをしたいだけではないかと勘繰ってしまう。


先日、他の部署で『上司』が新人の『部下』を叱責する姿を目にした。
前日に『上司』が書き上げた書類を、『部下』が先方に届けず、気づいた時には?その週の処理が締め切られてしまった。で、『部下』は『上司』に、締め切られました、とメモを付けて書類を突っ返していたら『上司』が激怒。
『上司』的には、『部下』に「わたしが悪うございました。わたしが頭をちょっと下げて、例外処理をやってもらいます」と言わせたかったのかもしれない。だけど、返ってきたのは
「じゃあ、向こうになんて言えばいいんですか」
すげぇ。
つまり、先方に
「われわれのミスです。すいません。例外処理やってください」
と、自分を主語にして依頼すんじゃなくて、
「あー、あー、『上司』が、こういってました。『・・・・・・・・・』。以上」
「先方は拒否しました。『上司』、あなたの言い方が悪かったようです」
と、メッセンジャーの立場を貫きたいらしい。



善悪はともあれ、その『部下』のようなメンタリティーな人で埋め尽くされた組織がどういう挙動を示すか、ちょっと気になった。