"常識がプライベート化していく――Common Sense からPrivate Senseへ"

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20101209/p1

もし常識のプライベート化がさらに進行すれば、その対応に、サービス業従事者も消費者も一層コストを負担しなければならなくなるだろう。公共性の高いサービス業種は、一層困難でストレスにみちたものになっていくかもしれない。

「常識のプライベート化」のペナルティは、個人に反映されないため、プライベート化したもん勝ち。公共性の高いサービス業が困難でストレスに満ちたものになる→ならなければいいw  職業全般が→ならなければいいww ベーシックインカムバンザイwww


共有地の悲劇

産業革命以前の英国には、「コモンズ」と呼ばれる共有の牧草地があり、農民は、そこに羊を放ち飼育していた。 しかし、農民が自給自足のために共有地を利用している間はよかった。産業革命により羊毛の需要が高まると、自給自足の範囲を超え、利潤のために一匹でも多くの羊を飼おうとして、共有地に多くの羊を放つ結果となった。

  共有地の羊飼育能力には限界があり、もし、それを超えて羊が放たれれば、共有地は荒れ果て、羊の育成が悪くなり、やがて飼育能力を持たなくなる。 これが「共有地の悲劇」である。

http://www.tiu.ac.jp/~hori/horilab/index.files/Page1515.html