Twitterのけいおん!語り、のまとめ

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今の、そしてこれからのアニメーションシーンを彩るのは、オタクの「満たされない」日常を架空の世界で「満たして」くれる、つまり文字通り「仮想充足」型のアニメよりもむしろ、元から「満たされている」オタクの日常をフィクションで裏付ける、あるいは保証し安心させる、「現実充足」型のためのアニメではなかろうか、という仮説である。
「妄想ノオト 出張版 第六回」『オトナアニメ vol.12』

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単なる願望充足から、現状肯定へ、みたいな。


政治的に正しい」創作を享受すれば、受け手は政治的に正しく行動するようになるのだろうか、というあたりで合意を得ないと、割とグダグダになりそうな気がする。「政治的に正しいとされる行動は、はたして、人文学的に、倫理学的に価値があるのだろうか」みたいな疑問は持たないことにしておこう。これは、「政治的に正しいとされない」創作の享受は問題行動を引き起こすか、という命題に似ているかな。