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http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091022/176717/

骨格部分の質量は約190kg。同骨格にアルミニウム合金を使った場合に対して約100kg,鋼を使った場合に対して約150kgの軽量化が可能になったという。">

 こうした広範囲な部位へのCFRPの適用が可能になったのは,CFRP製部材の製造方法をサプライヤーと共同で改良するとともに,荷重や形状の複雑さなどに応じてそうした製造方法を適材適所で選んだため。具体的には,強度は高いが生産性が低くコストも高いプリプレグ工法,プリプレグ工法よりも生産性に優れるが強度が多少劣るRTM(Resin Transfer Molding)工法,形状自由度が高く生産性に優れるが強度は他の二つの工法よりも劣るC-SMC(Carbon-Sheet Molding Compound)工法を使い分けているという(図2)。
 ちなみに,プリプレグ工法とは,あらかじめ形状に沿うように細かくカットした繊維のシートに樹脂を含浸させて,それを何重にも型に貼り付けてから型内を真空に引き,型ごと炉に入れて高温で硬化させるもの。RTM工法は,樹脂を含浸させていないドライな繊維のシートを型に載せ,型内を真空にした状態で樹脂を注入し,加熱硬化させるやり方。C-SMC工法は,短繊維を混ぜ込んだ粘土状の樹脂を型に入れて,熱をかけながらプレスする方法である。

雑誌で見たのだが、SLRマクラーレンとか、カレラGTとか、クラッシュテストにかけたそうだ。
今頃、勿体無いお化けが出ているに違いない。


前、「値段高いんじゃ?」とか書いたけど、確かに
松:カーボンモノコック
竹:アルミスペースフレーム
梅:スチール
ランチ:乗用車の流用
みたいなところがあって、そういう意味だとライバルはカレラGTなんか。