いんふる☆ぱにっく

 カリニ、じゃなくて、仮に、「ある人がアフリカ奥地に向かい、エボラ出血熱の流行区域で無防備のまま、何か活動し、帰国後発病して電車の中で喀血吐血しまくった」という事例を考えてみるとする。
 そういう人間は、糾弾されても仕方は無い気がする。
 (糾弾されるべきは、無知と不適切な行動であり、個人を糾弾することは不適当である、という考え方もあるだろう)


 今回、インフルエンザ流行が確認された人に関しては、まあ、他の渡航者と同程度のリスクであり、「高いリスクに、敢えて挑んだ」とはいえないような気がする(感染しても軽症であるからリスクではない、という意見もある)(麻疹だか風疹は、日本では「なーに、免疫力がつく」と甘く考えられているけど、北米では、そうは考えられていないようだ)


 で、次回、強毒性の流行が発生したとき、「帰国者は一週間停留措置」を国民が支持するかどうかが気になる。