ミサイル迎撃の経済学

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20090412/p1
 非合理な不安を解消される投資の合理性を問う件。


前にも転載した、寿命短縮リスクの表。
あ、これが厳密に正しいというのじゃなくて、こういう数字を算出している人「も」いる、程度に考えてほしい。

寿命短縮リスク (日)
たばこ 2250日
肥満 900日
自動車事故 207日
130日
自然放射線 8日
X線検査による被爆 6日
コーヒー 6日
http://www.mhio.panasonic.co.jp/kinen/bumon/chuohosyasen/hibaku.htm

こんな感じ。



たぶん、他国の衛星打ち上げ用飛翔体、それどころか、非核対地弾道ミサイルでさえも、寿命を「日」の単位で短縮する効果はないのではないか。もし、国民の利益を「寿命」と考えるなら、まず考えることは、えーと、ひぐらしを禁止して、ナイフ屋の店頭からダガーを撤去することかな。