なんとか論法

「厳密な○○は決定できない」

1)音楽家など、著作者に対価は支払われるべきである。
2)しかし、適切な対価というものは決定できない
3)従って、厳密に正しい対価が決定されるまで、無料であるべきだ

 これに限らず、相手の要求に過大な証明責任を課す手法は多い

ヨハネによる福音書の引用

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」

ヨハネによる福音書 / 8章 7節(新共同訳)


CDをコピーしたことあるよな、B-CAS反対だよな、じゃあ、マジコンを非難するなよ。
というアレ。
(不適当な)相殺論法、といえばいいのかな。

*イエスの言葉は、原文を読んで、解説を読むといいと思う。
http://www.geocities.jp/nkazu7/text/bible_john_08.html


追記

高邁な倫理(法律)の恣意的適用

倫理水準を高く取る。3分でも駐車違反だ。マンションのショートカットは住居侵入。ポストに投函も住居侵入。誤記は公文章の虚偽な記載。OB団体からの献金企業献金。アフリカの子供に寄付しないのは間接的殺人。で、誰でも違反するような法体制にしておいて、嫌いな奴だけ適用する。で、文句を言うと、「法制度への挑戦だ」と、さらに罪状を増やす。さらに文句を言うと、「条文にはこう書いてある。(運用はいくら酷くても、条文の範囲内だ。しちゃだめとは書いていない。)嫌なら法律を改正しろ。さもなければ祟りだと思って耐え忍べ」と言われる。