バラードのバラード

 PCは、ニッケル水素電池からリチウムイオン、そしてリチウムポリマー電池と進化しているのに、自動車と来たら、おっくれてる〜、という文章を読んだ。


 で、バラード社について検索してみた。

バラード社の本務は燃料電池技術の開発である。この技術はあらゆる移動体の電源を網羅する。以前はバラード社は自動車やコジェネレーションの製造に焦点をあてていたが、2007年末、自動車向けの事業を売却してフォークリフトや定置式発電に専念するとした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA

 いつの間にか、自動車向け事業を売却しているらしい。

アナリストのJon Hykawyはこのバラード社の決定の理由として多大な開発費用のかかる水素を燃料とする自動車の市場の立ち上げに見切りをつけ、未だに価格を下げる有効な解決策が見出されておらず、実現不可能であると判断した為と推測している。 "[3]燃料電池を知り尽くした同社ならではの判断と言える。

 嘘だッ!
 自動車向け燃料電池は、未来のスーパースペシャルな技術で、その価値は、数億、いや、数兆、数京ドルに及ぶ筈だ*1アメリカビッグ3を救済するため、秘密裏に、技術移転がされたに違いない。その技術は密かに開発が進み(エリア51あたりで)、泳げるようになる頃には、燃料電池を積んだ、スーパーエコな車が発表され、日本メーカーが驚愕する姿が見えるようだ。

*1:米ドルかジンバブエドルかは不明