"人に教えるときの常識"

http://d.hatena.ne.jp/tek_koc/20080618/1213745554



 あるトピックを説明するとき、その原理や、周辺知識との位置づけ、という観点は結構重要だったりする。
 単に、項目の丸暗記じゃなくてね。
 光ファイバーの場合、シングルモードとマルチモードの差異を説明する場合、ファイバーの構造、つまり屈折率の違いに踏み込まざるをえない*1。ケーブル内を反射して進む、ということを知らないというのは、構造を知らないわけで、説明の際はかなり巻き戻す必要があるかもしれない。


 で、それが良いとか悪いというのではなくて、普通の消費者にとって、「光=(ちょっと高いけど)速い」という認識で充分だと思うし、「長距離高速伝送すんので、シングルモードの電線使うんで、ケーブルと工事費高くつきます」で充分かもしれない。
 




 なんか飽きてきた。




 「メンマが食べたい」と言う場合は、たいてい、小皿にのったメンマではなくて、ラーメンに乗ったメンマを想像している。
 「(トンコツラーメンに乗った)メンマだけ食べたい」という友達に、
 言葉どおり、桃屋のメンマを出すか、
 トンコツラーメンを作り、乗ったメンマだけを食べてもらうか、
 トンコツラーメンを作り、メンマ喰うなら麺食ってスープ飲め、と無理やり食わせるか、
 友情の問題かなぁ。

追記

 ちいさな器に、一口分の麺とスープを入れ、そこにメンマを乗っけて出すのが味見にはサイコー。それをつくってあげるかどうかは、友情の問題かなあ。経営者wだかベンチャー起業家wwだかが、「味見してやるから一口サイズにしてもってこい」「うるさいうるさいうるさい。喰うなら一冊一杯喰え」「取引先に、トンコツと醤油とミソスープで一口ラーメンつくって、そこにメンマ乗っけて、試食くらいさせないようだと、受注されないぞ」「なにおう。俺はあんたの下請けじゃない」というやり取りを、先日見たような気がする。