いっちょ、あの電話機について予想してみる。

 3年くらい経って読み返そう。


 iPhoneは売れる。iBookとか、Zero3とか、そんな風に。
 何万台かは分からないけど、Docomo90xの売れ線機種…には届かないかな。
 イノベーターから、アーリーアダプターに届く程度。


 ただ、時代がiMode課金から、iTMS課金に、ちょっとずつ変化していく。
 いってみれば、iMode課金は、プレミア価格で回線を提供し、それをキャリア、コンテンツ屋が享受するもの。
 素の料金を前提とし、コンテンツはPC価格での提供になる。
 お財布ケータイのような、Felicaが搭載されることは無いだろうけど、iPhoneをレジで提示し、iTMSで決済し現物を渡すようなウルトラCも不可能ではないだろう。カード会社+iTMSの、このシステムなら海外でも、PCでもいける。ブラウザが使えれば、iPhoneで無くても。
 そんなわけで、プレミア回線+キャリアのプレミアサービス、が、最終的にバックグラウンドのインフラと化した3G回線+Googleあたりの、無料OS、もっというと、3Gか無線LANユビキタスwに敷設され、ケータイ端末のメッセンジャーみたいなのを通して、透過的にメッセージをやり取りする、そんな時代の中間地点として、思い出されるようになるのかな。